鈴木惣一朗 (すずき・そういちろう/音楽家)
1959年5月11日、静岡生まれ
血液型A/ 牡牛座

座右の銘: 「音楽は人生最大の友達」
("演る、聴く、買う、考える"音楽にかかわる、彼の全ての行動
そして集中力には恐ろしいものがあるとの定評…)
座右の銘盤: ビーチ・ボーイズ『スマイル』、ハイ・ラマーズ『ハワイ』、
ヴァン・ダイク・パークス『ディスカバー・アメリカ』、
マーティン・デニー『エキゾチカ』、ビートルズ『ホワイト・アルバム』、
ハリー細野『泰案洋行』、ブルース・コバーン『雪の世界』





1985年、インストゥルメンタル主体のポップ・グループ「World Standard(ワールドスタンダード)」を結成し、テイチク/ノン・スタンダード・レーベルより細野晴臣プロデュースで2枚のアルバム及びミニ・アルバムを発表。同アルバムは、ドイツのレーベル/アナザー・レコードを通じて全ヨーロッパでリリースされる。
その後、クラウン・レコードに移籍、別ユニットである「Everything Play(エヴリシング・プレイ)」を結成し、 3枚のアルバムを残す。

1994年、フォア・レーベルより、World Standard名義では10年振りとなるアルバム『ワールドスタンダード2』を発表(細野晴臣プロデュース)。
97年、細野晴臣主宰によるレーベル/デイジーワールドより"ディスカバー・アメリカ・シリーズVOL.1" 『カントリー・ガジェット』を発表、米アスフォデル・レーベルを通じて、アメリカ、ヨーロッパでリリースされ、高い評価を得る。
99年、デイジーワールドより『マウンテン・バラッド』を発表。前作に続く"ディスカバー・アメリカ・シリーズVOL.2"と銘打たれた本作は、細野晴臣を始め、Van Dyke Parks、Jim Whiteら国内外のアーティストから「最高傑作」と絶賛される。

2000年。8人編成のストリング・ジャグ・バンド「Noahlewis' Maholon Taits(ノアルイズ・マーロン・タイツ)」にメンバーとして加入。以降、同バンドには2003年まで在籍、4枚のアルバムに参加している。
・12月、NHKホールで行われた「ティン・パン・コンサート1975/2001」に、ノアルイズが前座として出演。ロビー演奏を披露し、注目を集める。

2001年。
・2月、Geoff Muldaur来日公演(吉祥寺スターパインズカフェ)の前座に、ノアルイズとして出演。
・3月、同バンドで米テキサス州オースティンで開催された「SXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)2001」に、日本代表として出演。
・10月、関口和之&砂山オールスターズのCD『World Hits!? of Southern All Stars』に、ノアルイズ「希望の轍」で参加。11月、渋谷AXで行われたライヴにもフロントアクトとして出演、同曲を演奏する。

2002年。
・4月、デイジーワールドより"ディスカヴァー・アメリカ・シリーズ"3部作完結編となる、『ジャンプ・フォー・ジョイ』を発表。都内CDショップを中心に、アルバム・プロモーションのためのミニ・ライヴを行う。
*気心の知れた音楽仲間達が多数参加した本作の内容が示す通り、よりオーガニックで、より開かれた音楽性を志向し始めた鈴木の姿が見て取れる(また、数々のレコーディングやライヴにドラマーとして参加するなど、セッション・ミュージシャンとしての精力的な活動が増え始めたのも、この頃からである)。
・4月・5月、"FUTARI(ふたり)"シリーズと名づけられた、他アーティストとのコラボレーション・アルバムを333DISCS、P-VINEより続けて発表。
*このコラボレーションを通じて知己を得たmoose hill(伊藤ゴロー)Kama Aina(青柳拓次)らと、通称「FUTARI Trio」バンドを結成し、 東京・福岡・名古屋などのライヴハウスやイベント・スペースで精力的に演奏活動を行う。さらに、このバンドに高田漣らが合流し、6人編成のロック・バンド「RAM(ラム)」の結成へと繋がる。
・6月、渋谷AXにて催された「はっぴいえんど」トリビュート・ライヴに、細野晴臣+World Standard meets Kama Ainaとして出演、「さよならアメリカさよならニッポン」を披露する。

2003年。4月、ドイツ/エレクトロニカ・シーンを代表するアーティスト、Jorg Follert(a.k.a. Wunder, Wechsel Garland)とのコラボレーション・アルバム『THE ISLE』をP-VINEより発表。
*東京−ドイツ/ケルン間を、音源データのメールによる往復書簡で制作された本作では、その叙情的で豊かな音楽性と、精緻かつ研ぎ澄まされた音響構築が結実。後日、アメリカ盤も発売され、海外の音楽ファンからも評価の高い傑作となった。
・8月、RAMファースト・アルバム『HOME, FAMILY, LOVE』をコーディアリーより発表。東京・大阪・岡山・京都など、全国7箇所でライヴを行う。

2004年。
10月、恵比寿ガーデン・プレイスにて催された国際的なエレクトロニック・ミュージックとメディア・アートの祭典「sonar Tokyo 2004」に、World Standardとして出演。
・同月、デイジーワールドより、結成20周年記念盤となる最新アルバム『雪花石膏-ALABASTER-』を発表。
*デビュー当時に傾倒していたヨーロッパの映画音楽やクラシック、フォーク・ミュージックからの音楽的影響を改めて意識したという本作は、自らの音楽性の立脚点を再確認すると同時に、過去のどのアルバムにも増してたおやかで、果てしないスケールの大きさを聴く者に感じさせる、新たなる「鈴木惣一朗サウンド」の完成を告げるものである。
・11月、代官山UNITにて、World Standard結成20周年記念イベント「雪花石膏」を2日間に渡り開催。
*細野晴臣を始め、近年の音楽活動に欠かせない縁のミュージシャン、バンドが次々出演するショウ・ケース的内容(演奏した音楽家は2日間で延べ50人以上、両日ともに4時間近い演目)は、鈴木の20年以上に及ぶキャリアの集大成であると同時に、ますます充実を見せる今後の活躍への期待をファンに強く抱かせた。

2005年。
・9月4日、稲荷山公演にて催された「HYDEPARK MUSIC FESTIVAL 2005」に、細野晴臣のバックバンドとして出演。鈴木はマンドリンを担当、バンマスも務め、これが後の「東京シャイネス」結成の起点となる。
*細野の往年の名曲の数々を、新しい時代の息吹と共に演奏した豪雨明けのステージは、音楽ファンの間でも伝説として語られる、歴史的一夜となった。
・12月16日〜18日、銀座博品館劇場にて催された作曲家/三木鶏郎トリビュート・イベント、「Sing with TORIRO〜三木鶏郎と異才たち」に、アレクサンダー・トリタイム・バンドとして出演。音楽監督・指揮を務め、全3日間6公演の舞台を成功させる。
・11月、J-POPシーンの女性ヴォーカリスト10名を迎えたビートルズ・カヴァーアルバム『Apple of her eye〜りんごの子守唄』を、ビデオアーツより発表。各方面で絶賛され、ロングセラーを記録する。
・12月27日、「細野晴臣&東京シャイネス」東京 九段会館ライヴに出演。

2006年。
・1月28日、「細野晴臣&東京シャイネス」ライヴ、京都 京都大学西部講堂に出演。
・4月21日、「細野晴臣&東京シャイネス」ライヴ、福岡 西南学院大学ランキンチャペルに出演。
・8月28日、「エンジニア吉野金次の復帰を願う緊急コンサート」が北沢タウンホールにて行われる。「細野晴臣&東京シャイネス・オールスターズ」として出演。
・9月、細野晴臣DVD『東京シャイネス』が、Victor Entertainment/SPEEDSTAR RECORDSより発売。
・11月、昨年好評を博したビートルズ・カヴァーアルバムの男性ヴォーカル編『Apple of his eye〜りんごの子守唄(青盤)』を、ビデオアーツより発表。





【音楽プロデューサーとして】
シンプルながら奥深いアレンジと独自の感性によって、才能溢れる個性的なシンガー達の「歌」と「声」の魅力を存分に引き出す力は当代随一、との評判。

★ビューティフル・ハミングバード
『空へ』 (2006.07.19 Columbia Music Entertainement/suzak music)
★湯川潮音
『紫陽花の庭』 (2006.06.14 東芝EMI/Capitol *プロデュース参加)
『湯川潮音』 (2006.01.25 東芝EMI/Capitol)
『逆上がりの国』 (2004.09.02 GOOD RECORDS/MELODYSTAR RECORDS)
★今野英明
『息を吸い込んで』 (2005 spmdisc/ダイキサウンド)
★ハナレグミ
『帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。』 (2005.1.26 東芝EMI *オリコン最高位10位)
『日々のあわ』 (2004.1.21 東芝EMI *共同プロデュース、オリコン最高位15位)
★畠山美由紀
『WILD AND GENTLE』 (2003.08.03 東芝EMI *プロデュース参加)
★高田漣
『RT』 (2004.11.25 nowgomix)
『WONDERFULL WORLD』 (2003.11.27 nowgomix)
『LULLABY』 (2002.6.26 nowgomix)
★つじあやの
『CALENDAR CALENDAR』 (2005.11.23 Victor/SPEEDSTAR RECORDS *プロデュース参加)
★サムシング・エルス
『夏音』 (2004.08.25 東芝EMI *プロデュース参加)
★ノアルイズ・マーロン・タイツ
『PLAYS』 (2005.01.26 nowgomix)

その他、
イノトモ 『風の庭』 『やさしい手。』、福岡史朗 『TO GO』 『一期の畝』、あがた森魚 『少年歳時記』 『第七東映アワー』、 田辺マモル『ドボジデ』 『ヤング・アメリカン』『ラブコメ』、宮沢賢治メンタル・サウンド・スケッチ『星めぐりの歌』、寺山修司トリビュート 『失われたボールをもとめて』、ミュージック・オブ・ザンジバル『イリアスのきらめく星』、マグースイム、コークベリー、ホームレス・ハート、斎藤美和子など。

【セッション・ミュージシャンとして】
細野晴臣&東京シャイネス、森山良子、あがた森魚、アン・サリー、アノニマスなど、数々のレコーディングやライヴ・コンサートに参加。

【海外アーティストとのコラボレーション】
・Jim White 『NO SUCH PLACE』 (2001.02.13 LuAKA BoP *プロデュース参加)、
・Silvain Vanot 『Il fait soleil』 (2002.03 Virgin France *プロデュース参加)
・Jorg Follert(a.k.a. Wunder, Wechsel Garland) 『The Isle』
(2003.04.10 P-VINE *「World Standard & Wechsel Garland」名義)
・Tipsy 『Tipsy Remix Party!』 (2002.01.01 Asphodel *リミックス参加)等。



【映画音楽】
・『犬猫』2001年、井口奈己監督(榎本加奈子、藤田陽子主演)
*イタリア・トリノ国際映画祭「審査員特別賞/国際批評家連盟賞/最優秀脚本賞特別賞」受賞作品
・『サザン・ウインズ』1992年、アジア四カ国共同制作映画
・『オートバイ少女』1994年、あがた森魚監督 等。

【TV-CM】
・資生堂「ホワイティア」
・英Innocent Drinks 「ナチュラル・スムージー」(World Standard + Kama Aina 「The Coo Coo Bird」)等。

【その他】
・平安建都1200年「京都まつり」ミュージカル『平安夢幻譚〜時空の舞姫』1994年
(高嶋政宏、裕木奈江 主演)舞台音楽
・ハシモトミカCD-ROM 『詩なき詩人の午後』『空にとけるルビーになりたい』
(AMDアワード'97ベスト・ミュージック・コンポーザー賞受賞)
・音楽フェスティヴァル「東京ムラムラ」1991年〜1994年(細野晴臣&清水靖晃プロデュース)
*制作スタッフとして、出演アーティストの人選やイベント監修等を手掛ける。
同イベントでは「Everything Play(エヴリシング・プレイ)」として、ステージにも出演。



【音楽ライターとして】
雑誌への寄稿、CDのライナーノーツ等の執筆も多数。音楽と人間に向けられた愛情溢れる眼差しと、そのユニークな着眼点や語り口において、文筆家としても多くの音楽ファンの関心を集め続けている。

・雑誌『ミュージックマガジン』『レコードコレクターズ』への寄稿
(『レコードコレクターズ』1987年1月号「バーバンク・サウンド」特集 等)

・1995年、小林深雪、茂木隆行、小柳帝らと「GAZETTE(ガジェット)4」を結成。単行本『モンド・ミュージック』を編集、ロング・セラーとなり、その続編『モンド・ミュージック2』『モンド・ミュージック2001』を発表。 90年代の渋谷を中心に「モンド・ミュージック」と呼ばれる音楽ジャンルを確立、同書は音楽ファンの間で「バイブル」と語られるようになる。
・99年には、同メンバーによる新シリーズ『ひとり』を発表。(以上、いずれもアスペクト刊)

・2001年、自らが所属するレーベル/デイジーワールドのオフィシャル・サイト「DWWW」に連載されたオンライン日記が、鈴木惣一朗初の著書『モンドくん日記』としてアスペクトより出版され、好評を博す。
・2002年10月、30年に及ぶ自身のロック・リスナー遍歴を語ったディスク・ガイド本、鈴木惣一朗『ワールド・スタンダード・ロック』をソフトマジックより出版。



【選曲家として】
その膨大な音楽知識とユニークな編集感覚で、数々のオムニバスCDやラジオ番組の選曲を手掛ける。
・TOKYO FM「ジェット・ストリーム」選曲担当
・USEN440「モンドラジオ・ア・ゴーゴー」(1999年〜2000年放送)DJ/鈴木惣一朗、小柳帝
・渋谷FM(78.4MHz)「HOME GROWN RADIO」(2001年〜2005年放送)
DJ/鈴木惣一朗、伊藤ゴロー、青柳拓次
・オムニバスCD『FOLKY RELAXIN' FOR LIVING』『FOLKY RELAXIN' FOR LOUNGE』2000年(P-VINE)
・オムニバスCD『Jump For Joy - Happiest Sounds For Relaxin'』『Jump For Joy - Mondo Sounds For Relaxin'』2001年(P-VINE) 等



【「細野晴臣」関連】
・細野晴臣責任編集 季刊音楽誌『H2』 1991年(筑摩書房)*シニアエディターとして参加
・『細野晴臣 OMNI SOUND』 1990年(リットーミュージック) *一部執筆を担当
・細野晴臣 選曲・監修 ETHNIC SOUND SELECTION 『地球の声(La Voix De Globe)』 1989年
(通販限定8枚組CDセット) *選曲・ブックレット編集を担当
・細野晴臣 選曲・監修 WOLRD'S FAVORITE COLLECTION 『美しい時』 1993年
(通販限定10枚組CDセット) *選曲・ブックレット編集を担当
・細野晴臣『HOSONO BOX 1969-2000』 2000年(デイジーワールド/Re-Wind)
*選曲・ブックレット編集を担当
・細野晴臣『MONAD BOX』 2002年(テイチク)*リマスタリング・監修協力
・細野晴臣『ハリー細野 クラウン・イヤーズ 1974-1977』 2006年(クラウン)
*ブックレット編集協力





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